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令和5年度全国学力・学習状況調査の結果について

更新日:
2023年09月08日

 令和5年4月18日に実施した「全国学力・学習状況調査」の大山町の結果について公表します。
 今年度、この調査は、国語と算数・数学及び英語の3教科についての調査であり、児童生徒の学力の全てを見ることはできませんが、町内の各学校ではこの結果を一つの手がかりとし、成果と課題を明らかにして今後の教育活動に生かしていこうとしています。大山町教育委員会では、学校の取組の進捗状況を把握しつつ、より質の高い教育の実現に向けて取り組んでいきます。

Ⅰ 調査の概要

1 調査の目的
 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。さらに、そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。

2 調査対象
小学校第6学年、中学校第3学年の全児童生徒(知的障がい特別支援学級の児童生徒は下学年の内容などに代替して指導を受けている場合調査対象としないことがある)

3 調査事項
 ア 教科に関する調査
 (ア)小学校調査は、国語、算数とし、中学校調査は、国語、数学及び英語とする。
 (イ)出題範囲は、調査する学年の前学年までに含まれる指導事項を原則とし、出題内容は、それぞれの学年・教科に関し、以下のとおりとする。
①身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等
②知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等
 (ウ)調査問題では、上記①と②を一体的に問うこととする。出題形式については、「国語及び算数・数学においては、記述式の問題を一定割合で導入する。英語においては、「聞くこと」「読むこと」「話すこと」及び「書くこと」に関する問題を出題し、記述式の問題を一定割合で導入するとともに、「話すこと」に関する問題の解答は、原則として口述式によるものとする。

 イ 質問紙調査
 調査する学年の児童生徒を対象に、学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する質問紙調査(以下「児童生徒質問紙調査」という。)を実施する。

4 調査日時
令和5年4月18日(火)

5 大山町の参加状況
○参加学校数 7校(小学校4校、中学校3校)
○参加児童生徒数 211人(小学校6年生112人、中学校3年生99人)

6 調査結果の処理
○学力調査・質問紙調査の結果とも、国がデータ処理したものと大山町が独自にデータ処理したものを使用している。

教科に関する調査結果

児童生徒質問紙調査の結果(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ共通)

お問い合わせは教育委員会事務局/
幼児・学校教育課

名和公民館 1階  
〒689-3211 大山町御来屋263-1

電話0859-54-5211

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