大山寺文書
更新日:
2020年05月15日

『大山寺文書』は、大山寺に伝えられた観応2(1351)年から天正9(1581)年頃にかけての10点の中世文書で、裏打ち軸装されて巻子一巻に収められています。
1300年の歴史を誇る伯耆大山寺は、大山山麓をはじめ広い信仰圏をもつ一山寺院で、その圏内の歴史上に果たした役割はとても大きかったと考えられます。残念ながら、今日に至るまでに火災などによって多くの宝物や建物、古文書が失われてしまい、当時の隆盛を物語る史料は極めて少ないのが実情であり、その中でこの文書は当時の大山寺の歴史や社会構造、文化などに関する情報をもつ貴重な歴史資料です。
| 指定日 | 平成27年4月7日 | 
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| 種別 | 美術工芸品 | 
| 所在地 | 大山町大山(大山寺宝物館霊宝閣内) | 
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